1: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)16:55:37 ID:KDO
世界史に於ける、である。
関連必至であるので、18~19世紀の事象に言及するのもオーケー。

帝国主義VS帝国主義、階級闘争、民族主義、革命、戦争、ジェノサイド、恐慌、テロ、大衆文化、世論操作、洗脳、プルートクラシー、金融……

語れ。

引用元: ・20世紀とは何だったのか?

2: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)17:15:29 ID:KDO
西欧列強帝国主義ハイウェイには、加速専用車線(インター)があって、一つはピョートル大帝インター、もう一つは明治維新インターだ。所が、この高速の入り口はどうやら、その二ヶ所だけだったらしいwwwwww

現在、車窓の外の風景は変わってしまった。(かつては、プランテーション農園や摩天楼を仰ぐ租界の港湾苦力《クーリー》の姿が当たり前であった)

今、その高速道路はルートG8線と呼ばれていて、ドライバーたちの関心の中心は経済であるらしい。

3: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)17:42:39 ID:KDO
覇権と言う概念を矯めつ眇めつ脳内で弄(もてあそ)んでみて、思うに20世紀のドイツは、辛抱がタリバンイスラム原理主義過ぎたようだね。

下手くそ過ぎたと思う。
チャンスはあった、と思う。

4: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)17:55:14 ID:KDO
例えば、1940年6月22日の時点だ。
フランスのペダン元帥(首相)は講和調印した。
ノルウェー、オランダ、ベルギー、デンマークは既に屈服している。
イタリアは同盟国、スペインは親独の中立だ。
ポーランドは地図の上から消滅している。
墺は合併、チェコも吸収済み、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリーは傘下の同盟国。
この時点で、覇権は確定事項だったはずだ。

5: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)17:57:28 ID:KDO
1940年6月22日、ここから、滅亡するのは、余程の難事業だよねwwwwww

6: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)17:59:06 ID:KDO
ドイツ、覇権獲得ゲーマーとして、素人過ぎ。笑える。

7: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)20:53:17 ID:KDO
戦国時代末期、と言うか、豊臣政権の日本を例えに使って説明する。

もし、鹿児島と沖縄の中間に九州の1.3倍の大島があったとする。九州の総石高は三百万強だから、その薩南大島の石高は四百万石だ。
仮にこの薩南大島を米合衆国と想定する。
また、ドイツを岐阜、愛知辺りの戦国大名と仮定し、フランスは近畿、イギリスは九州と言う感じだ。
しかし、この架空日本列島の九州は関門海峡よりもっと、遠隔の海峡で隔てられている、と仮定する。
つまり、水軍(海軍)がなければ、ロジスティックスが維持出来ない、これが条件だ。
ロシアは奥羽プラス関八州だろう。
石高は以下の如し。
薩南大島の米合衆国は400、奥羽関東のソ連が500、東海のドイツが150、近畿フランスは130、九州イギリスは230こんな感じか。
(↑単位は万石な)

次レスに続く

8: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)21:07:24 ID:KDO
この仮想世界の戦国日本列島第二次世界大戦のドイツ、すなわち、東海の大名は奥羽関東のソ連と不可侵条約を結び、九州と薩南大島のイギリス、アメリカ以外の全てを制圧、支配下に置いた訳で、その実質勢力圏は700万石を軽く超えるだろう。
しかも、奥羽関東500万石のソ連とは同盟関係だ。
その上、薩摩南西のアメリカ大島400万石は分国法で大名が国人たちに不戦の約定をしていて、動けない。九州に立て籠るイギリス230万石なんか、無視してもドイツは幕府を開くなり、関白に就任する資格を手にしている、と申せるだろう。
1940年6月22日頃の情勢を安土桃山時代の仮想日本列島に例えれば、ドイツは700万石の支配圏に君臨していた、と思う。
これで滅亡したのであるから、奢る平家もビックリだよ。

9: 名無しさん@おーぷん 2015/10/29(木)23:39:36 ID:szm
スレ主の情勢認識に問題がある。

1、まずドイツは戦争を望んでいなかった
ことに、米英仏との戦争は絶対に望んでいなかった。
今の歴史教科書では、最初からヒトラーはポーランド戦の頃から戦争を望んでいたかのようにされているが、
ヒトラーは飽くまでも、対ポーランド戦に限った軍備しか1939年の時点で整えておらず、英仏を敵に回すつもりなど毛頭無かったし、その実力も蓄えられていなかったのだ。
イギリスの政治情勢に詳しい(とされていた)、元駐イギリス大使だったリッベントロップも、
「イギリスは絶対に参戦しません」
と太鼓判を押したから、ヒトラーはポーランド戦にゴーサインを出したのである。

イギリスの宣戦布告を聞いたヒトラーとリッベントロップは、
「まるで葬式のように沈鬱に静まり返り、ヒトラーなどはソファーにもたれかかって脱力していた」
とは、その場に立ち会っていた者が語っている言である。

ノルウェーやデンマーク、オランダ、ベルギー、フランス戦などが巧く行ったのは、
いずれもドイツ軍の作戦指揮が優秀だったからであり、ドイツ軍の軍備が決して優れていたからではなかった。

2、ソ連は同盟国ではない
ヒトラーは『我が闘争』を書いた時から共産党とソ連を敵視していた。
スターリンについては好感を持っていた様子だが、ソ連という国は全く信用していなかった。
そもそもナチスドイツとソ連が結んだ協定とは、「不可侵条約」であって、「同盟条約」ではない。
ソ連は、同盟条約に関しては、思いっきり高値でふっかけてきたので、ヒトラーが激怒して対ソ戦になった事実は有名である。
それに、もしヒトラーが対ソ戦を始めなかったとしても、
スターリンの側が逆に対独戦を始める準備を進めており、
半年後にはソ連からドイツに宣戦する予定が有った事実が判明している。
(ドイツの諜報部もその情報を掴んでいたが、この情報が世界中に明るみに出たのはソ連の崩壊後)
つまりどっからどう見ても、ソ連は信用できる「同盟国」とは言えない。

3、アメリカを400万石程度と見積もっているが、そのたとえ話ではアメリカ合衆国は一千万石を越えている超絶大国であったはずである
何せ、フランス制圧時点でのドイツの石高を「700万石」、ソ連を「500万石」と見積もっているのだ。
アメリカは一千万石~1500万石を越えていなければ、それは過小評価過ぎと言う物だろう。
アメリカは西に日本、東にドイツの二正面作戦を行い得て、
(加えて、イギリスやソ連、中国にレンドリースを行いながら)
それでも国力が保てるほどの超絶大国であった事を忘れては困る。

12: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)18:45:16 ID:mEc

>>9に対するレスだよ。

10: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)18:27:32 ID:mEc
レス有り難う。
薩南沖の架空大島の石高(米合衆国)千五百万石の件であるが、ご指摘はごもっともだ。
400万石を想定させたのは、当時(慶長三年)の日の本の総石高が一千八百五十一万石(1851万石)だった、と言う結構、有名な史学的数字がある。
全国石高GDPの総量が1851である事を勘案し、敢えて、西南架空大島の石高GDPを抑制させて想定したものだ。

実際の当時の米合衆国の国力は独墺波伊諸国合計の倍、もしくは三倍以上だっただろう。
指数的に独墺を80とするなら、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、チェコ・スロバキア、クロアチア、スロベニア、波領シュレジエン、モンテネグロ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア等々の合計は70~80と言った所か。
これに伊の50を加えた地域の総生産力を200とするなら、アメリカはその1・5倍~2倍のGDPのはずで、ご指摘は正しい。

11: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)18:44:15 ID:mEc
まあ、趣旨は、ペダン元帥の首班、フランスの対独講和成立と言う1940年6月の時点のドイツはナポレオンの大陸覇業もかくや、と思わせる勢いがあり、慶長年間の日本で申すなら、幕府開設、関白就任も可能な織豊政権並みの占領範図であった、と言う意味の例え話である。

13: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)18:51:03 ID:mEc
スレのテーマは「20世紀の俯瞰的考察」であるが、゛主要人物゛(←この場合の゛人物゛とは擬人化された国家、な)としては、ドイツ、アメリカ、ソ連(ロシア)、英仏は欠かせないな。
勿論、日本も主役の一人であろう。

14: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)19:21:26 ID:mEc
ふと、今、手塚治虫の鉄腕アトムの中に非常に有名なシリーズがあって、「地上最大のロボット」と言うタイトルだ。
これはプルートーと言う名の超絶ロボットが世界列強ロボット7体に対し、刺客として、挑み、次々と薙ぎ倒して行くと言うストーリーだ。
「プルートー」とは文字通り、冥界の使者、準惑星(当時は正規の惑星)冥王星から採られたロボット名だ。
この刺客ロボ、プルートーは世界史で申すとドイツだな。
で、最後、この刺客ロボ、プルートーは刺客の刺客、ボラーと言うモンスターロボに破壊されてしまうのだが、このボラーは米ソ両超大国だと思う。
日本はアトムな。
(実際のこの物語でのドイツ代表ロボはゲジヒトと言う警察官ロボだが、私はプルートーにこそ、イメージとして、ドイツ国民国家の悲劇が重ねられてならない)

15: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)19:23:37 ID:mEc


>ふと、今、思いついた、
と言う一節が抜けて、無茶苦茶な文章ですな。

16: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)19:26:48 ID:mEc
手塚治虫氏の鉄腕アトムの「地上最大のロボット」と言う挿話をご存知の方なら、このシリーズのラストに出て来る破壊ロボ、「ボラー」こそ、米合衆国であり、ジューコフ将軍のソ連軍だと言う私のイメージに同意して貰えるはずだ。

17: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)19:32:53 ID:mEc
20世紀の主役の一人にユダヤも外す事は出来ない。
ユダヤ、共産主義、国際金融、フリーメーソン、ファシズムだ。

18: 名無しさん@おーぷん 2015/11/05(木)08:13:02 ID:pAU
20世紀とは何か?
一言で言えば、

【15世紀の大航海時代以来続いてきた白人至上主義社会が、日本によって無惨にも打ち砕かれた画期的な世紀】

と言える。

前半の50年は軍事力によって、
日本人のような背の低い有色人種であっても白人を蹴散らせる事を立証し、
後半の50年は経済力によって、
焼け野原となったはずの国土から不死鳥のように蘇り、経済大国として再び世界に現れたのが日本である。

アジアやアフリカの元植民地の国々には、
終戦時の日本よりももっと恵まれた条件で独立した国々も数多かった。
宗主国の残した無数の工場やインフラであったり、
はたまた無数の資源、ダイヤモンド、金、象牙、原油などなどの資源に恵まれた国々であったり。

なのに、どうして彼らは独立後50年しても経済大国にならないのに、
日本は50年で経済大国になる事が出来たのか?
その一点を考えるだけでも大きな意味と意義が有る。

19: 名無しさん@おーぷん 2015/11/06(金)12:07:17 ID:RA6
>>18

いい事言ってくれるな。
最高のレスじゃね。

20: 名無しさん@おーぷん 2015/11/06(金)19:39:03 ID:RA6
20世紀には東西冷戦構造が成立し、40数年続き、崩壊している。
1945~1990の45年間だ。
ベトコンのゲリラ戦術は日本陸軍が大東亜戦争時、太平洋の島嶼の山野に埋伏し、考案創出した戦闘マニュアルに酷似している。
初期にベトコンを指導訓練した残置の旧日本軍将校及び、下士官がいた。
1905年の゛日本海海戦゛に始まり、1942年のマレー攻略作戦に於けるシンガポール要塞占領で頂点に達した帝国陸海軍の足跡は有色人種による白人種との対等性実証に成功し続けた世界史上希有の事例であろう。
ゲリラ戦術は帝国陸軍の置き土産、遺産と申せるだろう。

21: 名無しさん@おーぷん 2015/11/06(金)21:53:55 ID:RA6
東西冷戦然り。
もし、日本の東半分が分断の憂き目に遭っておれば、ソ連陣営には東独が如き傘下与国としての゛東日本人民共和国゛が加わる事になっていたはずだ。
その場合の歴史IFの遷移は米国にとって、決して、楽観の許されない展開を辿ったであろう、と予想されるのである。

米国の提唱した経済自由貿易モデルvsソ連の社会主義モデル、二つのライフスタイルの人類社会への入札競争と言う比喩を以て、東西冷戦構造をア言い表そうとすれば、アメリカ入札の提示出来る最高のプレゼンテーションは日本経済の成功、豊かさの実現であったからだ。
日本こそがアメリカ版自由貿易体制の生きたexampleであろう。
日本の経済成長がソ連傘下の全ての与国の経済発展を凌駕した、この事実によって、米ソ二大陣営の国際社会ライフスタイル入札競争の帰趨は決まったのである。
ソ連型社会主義に対する米国主導自由貿易資本主義が最終的に勝利出来たのは日本と言う最良の例証をアメリカが提示出来たからであろう。


22: 名無しさん@おーぷん 2015/11/08(日)00:42:42 ID:Hzi
20世紀は大きな実験であった。
科学実験でもあった、社会実験でもあった、その他多くの物の実験であった。
社会主義というシステム、帝国主義というシステム、全体主義というシステム、国粋主義といシステム
二度の大戦もそうだ、人類はそれでおのれの限界点を見つめなおしたかったのではないのか。

あの期間は大きな実験場でしかなかった、人とイデオロギーの関係についての実験であったそして今も新しい実験の最中なのである。
20世紀がイデオロギーの実験であったなら、今世紀の実験は宗教の実験である。
必ずや次の世紀までには世界中の多くの宗教が分岐点に立ち、おのれの道をみつけてるはずだ、それが継続が廃棄かはしらないが

そして20世紀がハードウェアの実験であったら、21世紀はソフトウェアの実験である
人の科学進歩は20世紀で飛躍し今世紀中に一定の終息をみせる。
ならば、今世紀中にやっておくべきことは科学的進歩ではなく内面の、思想の進化が進むべきである。
どれほど科学技術が発達してもそれを扱うものが未熟では意味がない、文化を熟成させ思想進化を促してこそ進歩と言えるのだから

ならば、人類は今世紀中には進化する、次の次元へ、次の進歩へ進化する
かならずや22世紀の人間は今の我々とは違うものであろう、幼年期の終わりは今世紀である。
20世紀までの胎盤から20世紀の幼年期の始まりを経て21世紀に思想躍進を遂げる。

20世紀は実験の世紀であったならこそ、21世紀は実証の世紀でなければならない。
それが何の意思によるものかは別にして

23: 名無しさん@おーぷん 2015/11/08(日)13:56:24 ID:52a
おお!
これこそ、(>>22の事)日本語の文章である!
私は今、生きた本当の文章を読んでいる心地がする。
有り難う、>>22さん。

25: 名無しさん@おーぷん 2015/11/09(月)10:55:03 ID:kUX
>>23
そうかなぁ……。

26: 名無しさん@おーぷん 2015/11/09(月)11:38:56 ID:9uk
>>25

まあ、その辺は議論の余地は当然ですな。
まだ、21世紀は後、80年余ある訳で。

27: 名無しさん@おーぷん 2015/11/09(月)11:58:29 ID:9uk
センチュリーとセンチュリーで断層が感得される場合と連続性、相似性の強いケースがあるように思う。
>>25さんの指摘された部分をさらに敷衍すると、20世紀(最後の10年間、すなわち、90年代)と21世紀初頭以降、現時点迄は断層は感じられない。

しかし、19世紀と20世紀の比較では、著しい差異があり、褶曲(社会的矛盾と言う変容圧力)に耐えきれず、断層した事は明らかだ。
19世紀、ロシアは保守反動のチャンピオンだった。しかし、20世紀の前半以降、革命の策源地に変わったのである。

25: 名無しさん@おーぷん 2015/11/09(月)10:55:03 ID:kUX
>>22さんの考え方と違って、私は21世紀現在の「今」も、実験は終わっていないと考える。
と言うのは、ファシズムにしろコミュニズムにしろ、その善悪や是非は未だ立証されていないからである。

マルクスやエンゲルスに言わせれば、
「そもそもロシアのような後進国で革命が起こり、社会主義とか唱え始めたのは我々の考えた理想的形態ではない!」
とか言うだろうし、レーニンはスターリンが後継者になる事に猛反対していたそうじゃん。
スターリン→フルシチョフ→ブレジネフと続くソビエト連邦を、天上で(もしくは地獄から)一体どう見つめていたのかねえ?
「こんなの、私の考えた理想国家ではない!」
と憤慨、激怒するのかも知れない。

ファシズムやナチズムについては、単に、
「戦争に負けただけ」で”悪”とか”非”とされているに過ぎない。
政治、内政、国家体制などがボロボロで自壊した訳ではないのだ。
ファシズムやナチズムを「悪」とか「非」としたのは、勝者である米英仏の「民主主義国家」と、
同じく勝者であるソ連の「共産主義国家」が、勝手に悪とか決めつけたに過ぎないのである。

これで実験が終わったと言えるのであろうか。

24: 名無しさん@おーぷん 2015/11/08(日)14:02:31 ID:52a
誤解の無いように申しておくが、「生きた本当の文章」とは、当然、内容を伴っていると言う意味が含まれている。

28: 名無しさん@おーぷん 2015/11/09(月)12:30:21 ID:kUX
19世紀は進歩主義の時代であり、
近代主義の時代であり、
帝国主義の時代であり、
はたまた自由主義の時代でもあり、
社会主義の時代でもあり、
民主主義の時代でもあった。

フランス革命とナポレオンが居なければ、恐らく広く民衆に「自由・平等・博愛」の主義主張は浸透しなかったであろう。
(フランス革命そのものは18世紀の末に起こった出来事ではあるが)

そしてイギリスを中心とする産業革命、
生産力が飛躍的に増大し、未来がバラ色に見えた時代……
それが進歩主義思想を招き寄せ、ヘーゲルのような、
「人類の歴史は自由と民主主義に向かって進歩する過程にある」
とか楽観する歴史観が誕生し、
また、ヘーゲル哲学を継承したマルクスやエンゲルスによって、
「人間の頭脳によって計画的に経済なんぞ運営出来る」
という「致命的な思い上がり」(ハイエク)の権化みたいな「社会主義」思想も誕生した。

一方、生産力が増大してもはけ口が無いイギリスなどの国々は、アフリカやアジアを侵略していき「帝国主義」の時代にもなった。
そして、アフリカやアジアの人々の犠牲の上だが、ヨーロッパの民衆が少しずつ豊かになっていくにつれ、民主主義を求める声も大きくなっていった訳である。
(そもそもナポレオンが皇帝に即位出来たのだって民衆投票の結果)

29: 名無しさん@おーぷん 2015/11/09(月)12:37:52 ID:kUX
ちなみに、ヘーゲルの言う「自由」とは、一般通念上の「自由」とは意味が異なる。
民主主義はヒトラーやスターリン、フセインのような独裁者を選ぶ事だって有るのだし、
不自由を民主主義は選ぶ事だって有るのだ。
従って、自由主義体制と民主主義体制とは必ずしも「一致」しない。

21世紀現在、基本的に自由主義国家の国々が民主主義をも採用しているからと言って、
それが「当たり前」とか、「両者は両立するもの」と考えてはいけない。
よくよくその中身を見てみれば、自由か民主主義のどっちかが「犠牲」になっており、「抑圧」されている事が解るはずだ。
(大抵は「ヒトラーやスターリンを生み出す民主主義」の方が抑圧されている)

これを「両立する」と考えたヘーゲル哲学には欠陥が有ったと言うしか無いし、
これをそっくりそのまま継承したマルクスやエンゲルスにも欠陥が有ったと言うほかに無い。

30: 名無しさん@おーぷん 2015/11/10(火)19:47:59 ID:xqe
ソ連邦が幻想を求めるカリスマであったように米合衆国のアイデンティティーにも幻想があると思う。
共に臍の緒は18世紀の啓蒙思想に繋がっている。順序はアメリカ独立革命→フランス革命→ロシア革命だ。

如何なる時代の如何なる共同体と言えども何らかの幻想随伴は不可避であり、必然される自己目的化と外部環境リアリズムとの乖離を弁証法は矛盾と説明しているのだろう。
ところが、実際の戦争に勝ち続けると、共同体のアイデンティティーは恰も、逆説を論破したかの如き錯誤に陥るようだ。
現在の人類社会のインテリゲンチアの大部分はアングロサクソン的幻想に対するリアルの検証作業が時代精神と呼ばれる先入主観を通してしかなされないと言う制約下にある。
その結果、判断の客観性が予断と言うフィルターによって阻害されている事実に気付く事すら稀なのである。



31: 名無しさん@おーぷん 2015/11/10(火)22:55:35 ID:xqe
例えば、日本の自然科学アカデミズムはアインシュタインを異常な迄に崇め奉っているよね。

先入主観の奴隷っぷりは大衆よりもむしろ、インテリゲンチアにこそ、顕著だと思う。

32: 名無しさん@おーぷん 2015/11/10(火)23:11:01 ID:xqe
人類の歴史上、唯物論的な゛合理主義゛が頂点に達した世紀が20世紀で、日本の大学関係者はもろにその趨勢に呑み込まれ、埋没しきっていたと思う。
私は20世紀は人類歴史上、錯誤と謬見が過去のどの時代よりも強盛であった、取り分け、インテリゲンチアに於いて、と断言する。

33: 名無しさん@おーぷん 2015/11/23(月)15:31:39 ID:7Eh
簡単に言えばイデオロギーが終わった時代じゃないだろうか。20世紀は。
俺は、フランシスフクヤマは天才だと思ってる。

ただそれがいいことなのかは分からないけどな。
やっぱ政治的天才は、イデオロギーという狂気によって生まれる気がするし。

34: 名無しさん@おーぷん 2015/11/23(月)16:27:48 ID:DqN
>>33

政治的天才はイデオロギーを自家薬籠のものとし、更に権力掌握のツールに変換し得る者を指す。
本能に近い直観で彼はそれを実行出来る。ペリクレス、カエサル、ピョートル大帝、ビスマルク……

35: 名無しさん@おーぷん 2015/12/17(木)22:14:22 ID:n2Q
国際機関が政治に介入するようになった時代という見方も。
中東戦争は世界銀行、冷戦崩壊はIMFが当事者としてかなり深入りしている。
国際連合は言うまでもない。


【20世紀とは】私が誕生した世紀ですww